和風のイメージ？いいえ、最近のハボタンはこんなにおしゃれに進化しています

11月27日の贈り花

バラのような白いハボタンで誕生日を祝うアレンジ

11月中旬から切り花のハボタンがたくさん出回り始めます。お正月のアレンジなど和風の印象がありますが、最近のハボタンはとてもおしゃれ！

2018年から登場したフレアという品種は、花びらの重なり具合がまるでバラのよう。しかも今までのハボタンにない真っ白い品種です。


そのハボタン フレアホワイトにピンクのバラやスカビオサを合わせて、白×ピンクの愛らしくさわやかなアレンジのバースデーギフトを作りました。

ミニサイズのハボタンなので、バラやスカビオサとのバランスもばっちりです。パッと見ると白いバラが入っているように見えませんか?

全体をナチュラルに仕上げたかったので、白にグリーンが混じるパーロット咲きのチューリップも加えました。チューリップは個性的な花形なので、どうしてもメインになりがちですが、少しくしゅっとしたパーロット咲きの品種は、その花色を生かして脇役として使うのもおすすめです。

白とピンクの花色合わせはどの季節でもできますが、ハボタンの白が加わると、どこか冬らしい、雪景色を連想させるような雰囲気になります。

【使用花材】
ハボタン フレアホワイト、丸葉ハボタン
バラ シーアネモネ
スカビオサ ピンク
チューリップ スーパーパーロット
スペアミント
ユーカリ

贈り花のヒント
ハボタンには和風のイメージがあるため、お正月のアレンジでしか使わない方も多いと思います。でも、葉の重なり合う姿を「花」として捉えると、とてもナチュラルで白や緑、ピンク、赤紫、そして花色には少ない黒まで花色が意外に豊富です。

既成のイメージにとらわれず、ハボタンを洋風にアレンジしてみると、意外に新鮮なアレンジやブーケが作れます。

下の写真をスワイプしてご覧ください。