[パーティバッグ]まさにジュエラーの創作美。宝石箱のようなミノディエール
ブレスレットがついた遊び心あふれるデザイン。「アレキサンダーワン×ブルガリ」ミノディエール(幅12×高さ12×マチ5cm)65万5000円(9月23日発売予定)かつて社交界を彩る女性たちの必須アイテムであった“ミノディエール”。手のひらサイズに収まる小さなボックス型で、化粧品などを入れておくパーティバッグのことです。
多くのジュエラーのアーカイブに残る優雅なそのパーティバッグを、現代的に解釈したのが、こちら。スネークヘッドのクロージャーに、スパイラルを巻くスネークデザイン“トゥボガス”のブレスレットがあしらわれています。
「ブルガリ」の伝統と「アレキサンダー・ワン」の革新性がミックスした、ほかでは決して見つからないもの。パーティに出かければ、その夜の主役になるはずのバッグです。
中は、3つのポケットに分かれているので整理しやすく、使い勝手がよいのが特徴です。History of BVLGARI1884年創業のブルガリは、ルーツであるローマに息づく美意識とクラフツマンシップを極めたバッグでも人気を集めています。ご紹介したミノディエールをはじめ、昔から淑女たちの華やかなシーンを彩ってきたバッグは、ジュエリーコレクションとお揃いで身につけられるのが魅力です。コレクションにはモネーテや、パレンテシなどが登場しましたが、最もアイコニックで時代を超えて愛されているモチーフが“セルペンティ”。蛇のしなやかな曲線とグラマラスなスタイルは、1940年代の誕生以来、多くの女性を魅了しています。2017年から始まった、さまざまなクリエイターの目を通して“セルペンティ”を再解釈するコラボレーションも好評です。最新作は「アレキサンダー・ワン」とのダブルネームとなります。
厳選15ブランドで選ぶ 3つのお出かけシーンを彩る最愛バッグ
表示価格はすべて税抜です。 取材・文/小倉理加