ブランドを代表する“名品コート”のように、流行に左右されないタイムレスな佇まいが漂う「マックスマーラ」のバッグ。全体的にシンプルなデザインながら、一目でわかる上質さが、本物のよさを知る女性に愛されている所以です。2019年の秋冬コレクションは、さらに“洗練されたグラマラス”というテーマが加わり、艶やかさを増したコレクションが揃いました。2018年に登場したヒストリカルな書体のロゴや、クロコダイルの型押しレザーなどが装いに程よい華やかさを添えてくれる、3シーンのおすすめをご紹介します。
[デイリーバッグ]ロゴエンボスが格調高い収納力たっぷりの2WAY
取り外しができる長さ調節が可能なストラップつきなので、ハンドバッグ、ショルダーバッグと2通りの持ち方が楽しめます。バッグ(幅46×高さ25×マチ15cm)10万4000円自立した女性たちが、ビジネス用に選ぶことも多い「マックスマーラ」のバッグ。人気の理由は、毎シーズンの豊富なラインナップのコレクションには、肩から掛けられ、容量もしっかりあるバッグが必ず見つかるからだそう。
今シーズンなら、こちらのバッグが、仕事でも活躍するデイリーバッグとして最適です。まず、A4の書類やパソコンも無理なく入るサイズ感。マチもしっかりありサイドのスナップボタンで、容量に合わせて調節できる仕様になっています。
また、柔らかなカーフレザーを使ったふっくらとした立体的なフォルムが女性らしい雰囲気です。中央を飾る貴族的な“マックスマーラグラム”のMロゴのエンボスも優雅。このロゴは、1950年代に「マックスマーラ」で使用されていたものですが、実は2000年も前からローマに存在し、19世紀に発見された書体。イタリアの歴史が詰まった貴重なロゴが、他にはない魅力を醸してくれます。
どんな装いにも映えるカラーである、ブラックもラインアップされています。バッグ(幅46×高さ25×マチ15cm)10万4000円 [トラベルバッグ]昼はアクティブなウエストポーチ、夜はエレガントなチェーンバッグに
スムーズなスエード素材で、手触りもよいのが特徴です。バッグ(幅18×高さ13×マチ5cm)8万円何通りにも変化するウエストバッグは、今年のビッグトレンドの一つ。それでも、チェーンハンドルがついたフラップタイプは、非常に珍しいデザインです。
クラッチバッグと違って手首を通せるので、例えば旅先でディナー前のアペリティーボを楽しむために、近所のバールでカジュアルに一杯などという時にも便利。
また、このウエストバッグが最も実力を発揮するオススメのトラベルシーンは、クルーズ旅です。日中は、寄港地の観光に出かけて、ショッピングの荷物が増えても安心な、両手が自由になるウエストバッグに。夜はベルトを外して、イブニングバッグにと簡単に使い分けられるからです。
クルーズでは、船上パーティもあるので、クラッチよりもハンドルがある方が断然快適に楽しめます。ぜひ次のクルーズのパートナーに試してみてください。
クロコの型押しをしたカーフレザー素材とチェーンハンドルがラグジュアリーな印象。バッグ(幅18×高さ13×マチ5cm)8万円