柳川鍋といえば、どじょうとささがきごぼうを使った鍋ですが、これを秋野菜のなすで再現!という斬新なレシピを考案したのは、人気の料理研究家・冨田ただすけさんです。
縦に細く切ったなすは、卵ととじた際に皮の食感が少しじゃまになるため、むき取りましょう。こうすることでふわりと仕上がります。むいた皮は捨てずに2~3cmに切って、しょうゆ小さじ1、みりん小さじ1/2、練り辛子少々を合わせたものに10~15分漬け込んで「辛子しょうゆ漬け」などにしていただいてください。メインの鍋と副菜がいっぺんに作れますよ。冨田さんの著書『「ごはんがおいしい 野菜のおかず」』より。
【材料 2人分】
・なす 1本
・ごぼう 細1/2本(約50g)
・豚バラ肉(薄切り) 50g
・卵 2個
・刻みねぎ 少々
・A [だし 200cc/しょうゆ、みりん 各大さじ2/砂糖 小さじ2/塩 ふたつまみ]
■だし(作りやすい分量)
・水 1リットル
・かつお節(薄削り) 10g
・昆布 10g