さんまそのものを生地に。変り種ピッツァでビールがすすみます

この季節のおいしい魚といえば、なんといっても脂ののったさんま！ このさんまを、洋風おつまみに仕立てたのは築地「魚河岸三代目　千秋」店主・小川貢一さんです。

「さんまピッツァ」は、さんまそのものを生地に見立てた変り種。3枚におろしたさんまを半分に切って小麦粉をまぶし、フライパンで両面をカリッと焼いたものを生地にします。その上に玉ねぎとピザ用チーズ、ミニトマトをのせてオーブントースターで焼けば完成。香ばしいさんまでビールがすすみますよ。『築地「魚河岸三代目　千秋」店主・小川貢一のおさかな食堂』より。


【材料　4枚分】
・さんま(3枚おろし)　2尾

・玉ねぎ(スライス)　1/4個

・ミニトマト(4等分に切る)　3個

・ピザ用チーズ　適量

・イタリアンパセリ　適量

・小麦粉　適量

・サラダ油　大さじ1

【作り方】
1：さんまは半分に切り、小麦粉をまぶしておく。フライパンにサラダ油を熱し、両面をカリッと焼いて取り出す。

2：アルミホイルの上に1のさんまを2枚1セットにして並べ、玉ねぎ、ピザ用チーズ、ミニトマトをのせて、オーブントースターで8分ほど、チーズが溶けるまで焼く。お皿に盛り、イタリアンパセリを添える。

築地の魚料理店「魚河岸三代目 千秋」を営む 小川貢一さんの“おさかなレシピ”は、 お洒落で美味しくてヘルシー！と女性に大人気。本書では定番和食はもちろん、フレンチ、イタリアン、スペイン料理まで、切り身やさくを多用した、とびっきりおいしい魚料理を手ほどきします。これ1冊あれば、もう魚料理はこわくない。