大人のベースメイクに艶は欠かせませんが、肌づくりのプロフェッショナルブランド、カバーマークによると、「ファンデーションの仕上げにパウダーをつけると艶がなくなる」と不満を感じる女性が5割におよぶという調査結果が出たそうです。
「パウダーの量が多いと肌が乾燥し、小ジワが目立つ」「せっかくの艶がパウダーでマットになってしまう」など、近年ベースメイクアイテムが進化する一方で、艶不足や乾燥に関する悩みは、まだ解消されていないのです。
そこで今月は、必要な艶を失わせない肌づくりの方法をご紹介します。
まず大切にしたいのは、潤いや輝きを仕込んで、“いきいきした素肌”という土台をつくること。ディオールの「ドリームスキン」(上写真・左)はその名のとおり、夢のように理想的な肌を瞬時に叶える美容乳液。乾燥が深刻なかたは、その前に美容オイルを一滴肌になじませて。
先述の調査をしたカバーマークは、ファンデーションの仕上げに、パウダーではなく潤い成分でヴェールをかける、まったく新しい発想の“ジェルおしろい”(上写真・中)を開発しました。
24金ゴールドが煌めくゲランのパウダー(上写真・右)は、日中のお直しに最適。メイクをしっかり密着させながら、艶を守る仕上げのアイテムも、上手に活用しましょう。
表示価格はすべて税別です。 撮影/唐澤光也〈レッド ポイント〉 スタイリング/細田宏美
『家庭画報』2019年11月号掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。