エドゥアール・マネ《フォリー=ベルジェールのバー》1882年 油彩、カンヴァス コートールド美術館蔵 ©Courtauld Gallery (The Samuel Courtauld Trust )1932年、ロンドン大学に美術研究所が創設されることが決まり、そこに英国の実業家、サミュエル・コートールドのコレクションが寄贈され、コートールド美術研究所と名づけられた。
その展示施設として誕生したコートールド美術館。
このたび、その改修工事を機に、印象派・ポスト印象派のコレクションが来日。セザンヌやゴーガンらの絵画・彫刻約60点を、美術史研究や科学調査研究の知見を交えながら展覧する。
マネ最晩年の傑作《フォリー=ベルジェールのバー》が間近に見られる貴重な機会でもある。
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取材・構成・文/白坂由里
『家庭画報』2019年11月号掲載。
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