ブラシとカーラーの組み合わせでスタイリング自在
右・ドライヤー「Dyson Supersonic Ionic 」(オープン価格) 左・スタイラー「Dyson Airwrap TM Complete」(オープン価格)スタイラーは本体に2種のカーラー、3種のブラシなどがついた、直販・百貨店限定モデル。大風量のドライヤーであっという間に半分くらいまで乾かしたところでスタイラーのアタッチメントをチェンジ。
最初はソフトブラシです。トップ部分は頭皮側から根元を立ち上げるようにとかし、逆に後頭部は上からなでつけるようにとかします。
「熱風の力で、とかすだけで簡単にボリュームのコントロールができるんです」とスタイリストの古川さん。
毛量や髪質にかかわらずトップが寂しくなりがちな私たち世代には嬉しい使い方。
さらにサイドはカーラータイプのアタッチメントを使います。
30mmと40mmのカーラーは、巻きの強さによって選び、それぞれ2本のカーラーは内巻きにするか外巻きにするかで使い分ける。「気をつける点は、左右で巻きの向きを間違わないようにすることだけです」とアドバイスが。
半分はスタイリストの方が実演し、もう片側は自分でやってみて持ち方や角度をアドバイスしてくれるので、使いこなせるかどうかのイメージがつかめます。
髪がくるくるっと巻きつき勝手にカールこのカーラー、見たことがある方も多いと思いますが、髪をひと束手にとってカーラーを近づけると、くるくるっと巻きつき、「勝手にカールしてくれる」のです。
いったんクリクリにして、あとでほぐしてなじませるのがコツだそう。
カールする様子を動画でご覧いただけます。
ヘアアイロンと違い、熱ではなく風でスタイリングするため、手や頭皮の火傷や髪の傷みの心配がなく、根元からしっかり巻けるのも特徴です。
アイロンで挟んだ際に毛先が折れてしまうような失敗もありません。
またアイロンやホットカーラーの場合、髪を完全に乾かす時間や本体が十分熱くなるのを待つ時間がかかるのですが、これなら半乾きのまますぐ巻けるので、とにかくスピーディ!
誇張でもなんでもなく、ブラシでただとかすのと同じ手軽さで、このスタイリングが完成するのです。