秋冬のきものワードローブの新定番
知りたい、着たい 士乎路紬(しおじつむぎ)「士乎路」とは能登半島の昔の呼び名(別称)です。能登半島の入り口近くで生み出されたことから、士乎路紬と名づけられました。歴史はまだ40年ほどですが、結城紬のような真綿糸の温かさと着心地のよさで、きもの好きに大好評。今注目のお洒落紬です。 着る人/倉本康子
ド・ローラ・節子のきもの暮らし
わが街の手しごとを訪ねてスイスの人たちは、美しい自然を大切に守り暮らしています。たとえば、家の建築には屋根の傾斜や木造であることなど、細かな基準が決められていて見事な職人技を見ることができます。たくさんの手作りの技を通して、伝統が受け継がれているのです。画家であり作陶家でもある節子さんが暮らすロシニエール近郊の町の、今も手仕事を守り続ける職人さんを、紬に半幅帯の気軽な装いで訪ねました。
大好評企画第3弾 街で見かけた素敵人に聞きました
今日の装い、そのワケは?きもの姿で集うさまざまな催しにお邪魔して、お洒落な皆さんの装いのコツを取材させていただく企画です。今回は新年2月から6月まで、袷と春単衣の季節です。
『きものSalon 2017-18秋冬号』