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新米のおいしさを堪能する、野﨑洋光さんの一汁二菜レシピ

2019.10.17

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南京汁



今日ご紹介するのは、秋の食材をふんだんにつかった、「分とく山」総料理長・野﨑洋光さんのレシピです。メニューは南京汁、さんま塩焼き、牛しぐれ煮とバランスのよい一汁二菜。秋のごちそうは何といっても「新米」です。野﨑さんの献立も白いご飯のおいしさを堪能できる組み合わせになっています。

南京汁はかぼちゃをメインにした、野菜たっぷりの味噌汁。ここでは西京白味噌を使っていますが、信州の白味噌を使う場合は、40g入れると塩辛いので、約20gに減らしましょう。また他の味噌でもおいしく作れますので、お好みの味噌を、量を加減しながら使ってください。牛しぐれ煮は、水あめを加えるのがポイント。冷めても煮汁がからみ、つやも残りますよ。『野﨑洋光 春夏秋冬の献立帳』より。


【材料 2人分】
・かぼちゃ(種を取ったもの) 100g

・にんじん 30g

・ごぼう(たわしで洗って皮つき) 20g

・長ねぎ 5cm

・水 300cc

・煮干し 3本

・西京白味噌 40g

【作り方】
1:かぼちゃはわたを取り、4cm幅、1cm厚さに切る。にんじんは短冊切りに、ごぼうは縦薄切りにする。長ねぎは小口切りにする。煮干しは頭と内臓を取って半分に割る。


2:かぼちゃ、にんじん、ごぼうをざるに入れ、熱湯に浸けて1分ほどゆで、ざるごと引き上げる。

3:鍋に2 と分量の水、煮干しを入れて火にかけ、かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。『野﨑洋光 春夏秋冬の献立帳 「分とく山」の永久保存レシピ』野﨑洋光・幕内秀夫(著)


4:かぼちゃが柔らかく煮えたら長ねぎを加え、味噌を溶き混ぜる。『野﨑洋光 春夏秋冬の献立帳 「分とく山」の永久保存レシピ』野﨑洋光・幕内秀夫(著)

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