子育てしながら仕事もして自分の時間もつくり出す。その上手な方法を聞くと、「私が教えてもらいたいくらい。上手な時間の使い方を」。時間の流れの中でつい見逃してしまう大切な瞬間が描かれている作品
本作は、「8歳の少女を通して、私たちの大切な命、そして別れが来る命、さらに忘れない命を描いている物語」で、「観ていてすごく温かくて、今生きていることがうれしくなって、心が洗われるよう」だと坂井さん。だから、「のんびりと散歩に出かけるような気分で映画館に足を運んでいただけたらうれしいですね」。そして、サヤカとほぼ同年齢の娘を持つ母でもある坂井さんは、「日々に追われていると、子供のちょっとした成長に気づかなくて、ふとした瞬間に“あ、成長してる”みたいに感じたり。子供の成長に親がついていけていないような、そんな瞬間も描かれている」とならではの視点も。
「私は41歳で子供を産んで、母親年齢としてはまだ8歳なので、時間のやりくりで日々悩んだり。でも、この時期の大変なこともうれしいことも、ずっと続くわけじゃなくて、終わりがくる。そう思うと寂しいですよね。この映画は、私たちが見逃しているかもしれない一瞬、のちにしか気づけないかもしれない一瞬がちりばめられている気がして。この映画を通して、私たちの一瞬一瞬を大切にしなければいけないって改めて気づくんですよね。だから、大変なことがあっても、貴重な一瞬だと思って頑張るぞって。でも、現実を目の前にすると、ついついブーブー文句を言ってしまって、反省の日々です」
坂井真紀/Maki Sakai
俳優
1970年5月17日生まれ、東京都出身。92年に俳優デビュー。96年、『ユーリ』でスクリーンデビューし、その後も多数の作品に出演する。映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』で第18回日本映画批評家大賞助演女優賞、第23回高崎映画祭特別賞を受賞。近年の主な出演映画に『友罪』、『惡の華』など。『108〜海馬五郎の復讐と冒険〜』、『ブラック校則』、『はるヲうるひと』が公開待機中。
『駅までの道をおしえて』
原作:伊集院 静『駅までの道をおしえて』(講談社文庫刊)
脚色・監督:橋本直樹
出演:新津ちせ 有村架純/坂井真紀 滝藤賢一 羽田美智子 マキタスポーツ/余 貴美子 柄本 明/市毛良枝 塩見三省/笈田ヨシ
企画・製作:GUM ウィルコ
配給・宣伝:キュー・テック
2019年10月18日(金)よりロードショー
公式サイト
https://ekimadenomichi.comⒸ2019映画「駅までの道をおしえて」production committee 坂井真紀さんからサイン入りチェキを抽選で1名様にプレゼント!
【応募方法】
サイン入りチェキの応募締め切りは2019年11月17日(日) 9時00分です。 下記応募フォームに、必要事項を入力してください。なお、ご応募は、お1人様1回限りとさせていただきます。 複数回のご応募は、無効とさせていただくことがございますのでご了承ください。 当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。編集部へのお問い合わせはご遠慮ください。 たくさんのご応募、お待ちしています!
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