ゴルフをまだよく知らない頃、あるプロに「もしもカップに入るパターがあったら100万円で買うか?」と何気なく聞いたら、「そんなパターがあるなら1億円だって100億円だって出すよ」と笑われた。 今思えば恥ずかしい愚問だった(汗) 最近、プロの試合を見ていて「最後はやっぱりパター勝負だな」と感じる。 アマチュアはドライバーや他のクラブではプロにかなわないが、パターなら……ひょっとして勝つ可能性があるかもしれない。 プロにとってもアマチュアにとっても「パター」には夢がある2016年世界のツアーで64勝を挙げたパターという実績。ゴルファー憧れのパター「スコッティキャメロン」。 私もいつかは使ってみたい「憧れの存在」だ。今回はそんな憧れのパターの魅力を知りたく、昨年、東京・南青山にオープンした、スコッティキャメロンのゴルフギャラリーに取材に行ってきた。 PGAツアープレーヤーのバッグの中で最も重要で個人的なクラブはパターです。 現在ツアーで断然人気のあるパターは、1993年以来のカリスマであるスコッティキャメロンのスタジオから生み出されています。 PGAツアーでの使用率は40%を超え、2016年シーズンは世界のツアーで64もの優勝を勝ち取っています。 パッティングを芸術、さらには科学として捉え、世界に名だたるPGAツアープレーヤーたちの信頼を一手に受けています。 (スコッティキャメロンゴルフギャラリー公式サイトより)