ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や、気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
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2019年11月の運気予報
――11月はどんな流れになるでしょう?ジョニー楓さん(以下、J):11月は1日に思考を司る水星が蠍座で逆行
※1します。
蠍座は、「特定の人との深い一体化を体験する」という意味を持つサイン。
そのサインの終盤(蠍座の終盤)、つまり次の射手座に行きかけたところで逆行するわけですから、止まっていることに限界を感じながらも、結局それを捨てきれない、あるいは断ち切れないというような、「良くも悪くも再び戻る」イメージです。
例えば、腐れ縁を断ちきれないとか、慣れた環境から抜け出しきれない、とか。
※1逆行・・・地球の公転と逆の方向に惑星が動くこと。――11月はなんだか迷ってしまいそうです。J: また、この時期同じ蠍座にいる金星は次のサインの射手座へ移って、一方の水星は逆行して蠍座に戻っていく。
つまり、歩調を合わせながら進んでいた、水星と金星がここから違う方向に進んで行くことになります。
だから、「このまま振りきって進むはずだったのに、振りきりきれない」とか、「果たして次に進むのが正しいのか否か」とか、そんな心境にもなりそうな気がします。
例えば、交際が始まって盛り上がっていたのに、本当に好きなのかなと思ったり、買うと決めていた物があったけれど、やっぱり買っても使わないのでは、と思ったり。
――気持ちが揺れそうです。J: 「叶わないかもしれないけれど、あるいは幸せにはなれないかもしれないけれど、それを捨て切れず追い求める、みたいな気持ち」は、悪くないような気がします。(蠍座水星の逆行)
ただ、「それぞれの立場にふさわしいものを受け入れ、柔軟に未来の可能性を模索していく」のも、また必要なことだと思いまます。(射手座の金星)
若さとかファッションとか、そのような類のことでも、どちらの気持ちも必要な気がしませんか?若さや美へのこだわりは捨てきれないけれど、年相応の装いに移行していくのも、大人としてまた然りというような。
例えが脱線しましたが、つまり、本当にこれでいいのか。
この人でいいのか、この仕事でいいのか、この方向でいいのか……。テーマはそれぞれだと思いますが、納得ゆくまで考える時期なのだと思います。