質問6
きものと帯、それぞれどれくらいずつ持っていますか?答え:数えたことがありません…(笑)「取材の際は基本的に織りのきものを着ているので、数はあるかもしれません。また、母譲りのきものは気に入ったものから年に一枚ずつ洗い張りして仕立て直しています。
『きものSalon』掲載のためにきものをセレクトする機会もたくさんあるのですが、どれも惚れ込んだものなので、毎回、買いそうになる心と自制心との戦いです(笑)」
質問7
大好きなコーディネートを見せてください!答え:百合と百合の葉模様の縮緬小紋&西陣じゅらく帯のコーディネート「たーくさんあるのですが(笑)、40歳前後に買った百合と百合の葉模様の縮緬の小紋に、模様の出し方がモダンで気に入った西陣じゅらくの帯をあわせたコーディネートはお気に入りのひとつです」
「きものSalon」の歌舞伎鑑賞イベントにて。質問8お手本にしている方はいますか?答え:榊せい子先生は憧れの方です!「素敵な方はたくさんいらっしゃるのですが、最近取材でお会いした榊せい子先生(茶道裏千家正教授、書家・榊莫山先生のご息女)の、お人柄を表すような優雅でシックな着こなしは憧れです」
発売中の『きものSalon2019-20秋冬号』の「達人たちの単衣考 秋単衣のススメ」企画では、榊せい子先生への取材の様子が掲載されています。