さつまいもの収穫時期は品種によって異なりますが、おおむね8月から11月。その後一定の貯蔵期間を経て、寒さが増すとともに甘く美味しくなります。
そんなさつまいもと相性の良い鶏肉の甘辛煮は、おかずとしてはもちろん、お弁当にも最適。さつまいもは乱切りにすると、調理の途中で皮がはがれることがあるので、皮が丸くつながる筒切りにしてからから煮ると、きれいに仕上がりますよ。冨田ただすけさんの『ごはんがおいしい 野菜のおかず』より。
【材料 2人分】
・さつまいも 1本(約250g)
・鶏もも肉 1/2枚
・A [水 200cc/しょうゆ 大さじ2と1/2/みりん、砂糖 各大さじ2]
・サラダ油 小さじ1
【作り方】
1:さつまいもは両端を切り落とし、1.5~2cm厚さに切って(写真)水にさらす。鶏肉はひと口大に切る。
2:鍋にサラダ油を中火で熱し、鶏肉を炒める。油がまわったら水気を切ったさつまいもとAを加える。
3:沸いたらアクをすくい取り、落としぶたをして鍋肌がグツグツ煮立つ火加減で10分ほど煮る。
4:落としぶたを取って、3~4分煮詰める。
『ごはんがおいしい 野菜のおかず』は冨田ただすけさんが主宰する「白ごはん.com」のベストレシピ集。主菜・副菜から汁もの・鍋もの、ごはんものまで、季節を感じる旬の野菜料理を100品収録。
冨田ただすけ(著)
定価:本体1,300円+税
撮影/櫻井めぐみ