大人のリュック選び、ポイントは上質な「素材」を選ぶこと
「ミドルエイジが持つなら、素材へのこだわりが鍵」と語るのは、スタイリストの岡本真規子さん。若い世代に人気のナイロンやジャージー素材のものは、大人が身につけるとスポーツテイストが強すぎて、ともすると単なる<山登りスタイル>になってしまうことも。目指したいのは、これからの季節のニットのワンピースやトレンチコートにもお洒落になじむリッチな雰囲気です。
「おすすめは断然、レザー素材。型押しのタイプなら一層リュクスな印象を醸します」(岡本さん)。持つだけで一気にコーディネートを今っぽく格上げする、編集部おすすめの3つのスタイルをご紹介します。
色柄で装いにスパイスを効かせる「スモール・リュック」
長財布やスマートホン、化粧ポーチから文庫本までが十分に収まるA5判サイズが基準のスモール・リュック。「着こなしの核になるモードなテキスタイルや、秋冬のシックな装いに軽やかに映えるペールカラーなど、自分らしいスタイルを生む色柄を選んでください」(岡本さん)
センシュアルな表情を生むレオパード柄
この秋、真っ先に手にしたいヘアカーフのレオパードモチーフ。フラップにあしらったスタッズや、ブランドの頭文字の「B」をかたどったツイストロック(留め金)もアクセントに。マチのスナップを外すと容量がアップ。22万5000円(縦25×横20×マチ10㎝)/バリー
お問い合わせ/バリー 銀座店
電話 03-6264-5471
http://www.bally.jp
ペールカラー&コンパクト設計がフェミニン
パウダーピンクの型押しレザーが上品な表情を醸して。スカートはもちろん、デニムスタイルに合わせても小粋な甘辛バランスを演出します。フロントと背面、2か所にファスナーポケットがあり機能面も優秀。
1万5000円(縦27×横22×マチ12㎝)/FIORELLI(フィオレッリ)
お問い合わせ/T-square Press Room
電話 03-5770-7068
大人の遊び心を背中で語る「Eyes」モチーフ
持つだけでモードなエッセンスが生まれる話題の「Eyes」のグラフィックス。スエードでライニングを施したフロントポケットには、用途を記した便利なカードホルダー付き。
13万5000円(縦32×横23×マチ10.5㎝)/アニヤ・ハインドマーチ
お問い合わせ/アニヤ・ハインドマーチ ジャパン
電話 0800-800-9120
http://www.anyahindmarch.jp