世界が注目する機能とデザイン「美しい日本の文房具」第3回(全4回) 昔から日本人は、四季折々に文をしたため、花の枝に巻きつけたり、香を焚きしめたりと、使う道具やスタイルにもこだわってきました。今回は、日本人の細やかな感性と優れた技術が生かされた、日本の文房具をご紹介します。
前回の記事はこちら>> 細かいところにまで心を行き届かせるという日本人に受け継がれてきた価値観は、文房具にも。アイディア溢れる“目から鱗”の品々を集めました。
硬い表紙で書きやすい測量野帳
各380円/すべてコクヨ屋外で片手でメモすることを想定につくられた硬い表紙は、立ったままでも筆記しやすい。
定番のシンプルな緑に加え、動物が箔押しされた60周年記念限定デザインや限定カラーも人気。
ぽち袋がつくれるテンプレート
350円/アンジェ ビュローKITTE 丸の内店好みの紙の上に置き、枠線に沿って印をつけてカットし、貼り合わせるだけで、4サイズのぽち袋が完成する定規。
〔特集〕世界が注目する機能とデザイン「美しい日本の文房具」(全4回)
表示価格はすべて税抜きです。
撮影/本誌・西山 航 スタイリング/細田宏美 取材・文/安藤菜穂子
『家庭画報』2019年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。