つぶしたうるち米のご飯で作った餅、きりたんぽ。秋田の郷土料理、きりたんぽ鍋が有名ですが、洋風に仕立てたのは、独創的なおつまみの数々に定評のある、銀座の人気バー「ロックフィッシュ」店主・間口一就さんです。
きりたんぽをバターで炒め、鶏ガラスープと醤油で煮たら、ブルーチーズをオン!
斬新な一品ですが、バター醤油の香ばしさにクセのあるブルーチーズがぴったりなんですよ。和のお酒にも洋のお酒にも合うので、スーパーできりたんぽを見かけた際には、ぜひ買って作ってみてくださいね。『銀座ロックフィッシュのストウブつまみ』より。
【材料 1人分】
・きりたんぽ(市販品) 1と1/2本
・ブルーチーズ 10g
・バター 5g
・醤油 小さじ1/2
・鶏ガラスープ 100cc
※このレシピではストウブのピコ・ココット オーバル/11cmを使っています。
【作り方】
1:きりたんぽは食べやすい大きさに切る。
2:ココットにバターを入れて弱火で熱し、きりたんぽを炒める。
3:鶏ガラスープを注ぎ、グツグツと沸いたら醤油を入れ、仕上げにブルーチーズをのせる。
『銀座・ロックフィッシュのストウブつまみ』は、人気の鍋「ストウブ」を使った初のおつまみ本。料理はオリジナルのつまみアイディアで雑誌でも大人気、缶詰の商品開発にも携わる銀座ロックフィッシュの主人、間口一就さん。温かいつまみもストウブならそのままあつあつでテーブルに。万能調理器具はそのまま器に早変わり。手のひらサイズの鍋が大活躍します。
間口一就(著)
定価:本体1,500円+税
撮影/鵜澤昭彦