画家、装丁家、絵本作家、デザイナーなど国内外の幅広いフィールドで活動する安野光雅。美術だけでなく数学や文学にも造詣が深い安野の作品には、持ち前の豊かな知識と想像力がもたらす数々の謎解きが詰め込まれ、老若男女を惹きつける。
本展はそんな安野の仕事を「ふしぎな絵」、「自然科学の絵本」、「昔話・ものがたり」、「デザイン」という4つの視点から展覧。初期の作品を含め、原画や絵本など約150点を紹介する。
《 『ふしぎなえ』原画》1968年 『安野光雅展絵本とデザインの仕事』
2019年12月22日(日)まで
足利市立美術館〈栃木〉
一般710円
TEL:0284(43)3131
*イベント、展示会の日時・料金(すべて税込み)は変更されることもありますので、 あらかじめ各お問い合わせ先にてご確認ください。 取材・構成・文/ 冨部志保子
『家庭画報』2020年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。