東京楽所『新春の雅楽』
芸術音楽としての雅楽演奏を目的として結成され、1978年以降、国内外で数多くの雅楽公演を行っている東京楽所による新春公演。
企画は宮内庁式部職楽部の多 忠輝、プロデュースは野原耕二。
第1部は演奏のみの管絃で、曲目は「壱越調音取(いちこつちょうねとり)」「賀殿急(かてんのきゅう)」「朗詠 松根(しょうこん)」「酒清司(しゅせいし)」を予定。
第2部は舞を伴う舞楽で、オリンピックイヤーに因み、シルクロードを経て伝来した古のスポーツ「打毬(だきゅう)」から派生した「左舞 打球楽(たぎゅうらく)」と、子年ということでねずみに因んだ舞「右舞 林歌(りんが)」を予定している。
東京楽所『新春の雅楽』
サントリーホール 大ホール2020年1月19日 14時~
S席6000円ほか
AMATI:03(3560)3010
公演の詳細はこちら>> 表示価格はすべて税込みです。
『家庭画報』2020年1月号掲載。
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