鉢植えの花をリースに！花好きな方に喜ばれること必至です

2月16日の贈り花

アンティークな雰囲気！プリムラのリース

宮崎県の花生産者さんを訪ねた際に、小林市にある「風の丘ガーデン」にもお邪魔させていただきました。「風の丘ガーデン」は花を生産・販売し、オープンガーデンなどもして、花のある素敵な暮らしの提案しているショップです。

そのときにアンティークな色合いがとても美しい鉢植えのプリムラをいただき、広島に届けてくださいました。


プリムラにはさまざまな種類がありますが、いただいたのはオブコニカのプリカント。オランダで育種された品種だそうで、アンティーク感はあるものの、明るさがあり、この花が切り花であったらいいのになぁと心から思いました。

そして、その思いがどんどん募り、茎は短いけれどリースだったら何とか挿せるのではないかと思い立ち、さっそくトライしてみました。

プリムラのアンティーク感を損なわないように、同様の雰囲気を持つフリルパンジーだけを加えて作ってみましたが、いかがでしょうか、この仕上がり！切り花では出回らないプリムラが予想以上に新鮮で、シックなのに明るいという不思議な花色は、いつまで見ていても飽きることがありません。

パンジーももともとは庭植えの花で、その茎を長く栽培したものが切り花用として出回ります。このプリムラも花農家さんのどなたかが、茎を長くする栽培法を見つけてくださることを心から願っています。

オーダーをいだたいても今は作れませんが、こんなリースをおしゃれな方に贈ったらとても喜んでいだたけると思います。いつの日か、を期待してご紹介させていだたきました。

【使用花材】
プリムラ・オブコニカ プリカント
パンジー 粋

贈り花のヒント
プリムラはサクラソウ科の花で、よく住宅街で見かけるマラコイデスをはじめ、たくさんの種類があります。花色も豊富で、なかにはしゃれたアンティークカラーなどもあり、とても魅力的。残念ながら切り花では出回りませんが、ちょうどこの時期には開花株が花屋さんやガーデンセンターに出回っています。

バラ咲きのかわいらしいジュリアンやイギリスで昔から愛されてきた格調高さを持つオーリキュラなど、お気に入りの品種を見つけたら、しゃれた鉢（または鉢カバー）に入れて贈り花にしてみてはいかが。

花好きな方にとても喜ばれる、新鮮な印象のギフトになると思います。

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