3.絵画のような車窓。ゆったりと流れる景色は特権です。
「ななつ星」の旅の醍醐味といえば、車窓からとめどなく流れ、移り変わる風景です。大きくとられた窓枠からの景色はまるで、連続して終わることのない絵画を眺めているよう。九州の原風景を、ただただ眺めるだけの贅沢なひとときを満喫できます。
7両編成の端に位置する701号室(デラックススイートAタイプ)。進行方向最後尾を走る際は、個室にいながら大パノラマが望めるため、最も人気が高い部屋です。※写真の風景はイメージです。大村湾は、内海のため穏やかでなめらかな波が特徴。夕日を浴びた水面が茜色から薄紅に変化するさまは、思わず息をのむ美しさ。由布院を背に走る車窓からは、雄大な由布岳が。刻々と移り変わる景色は、決して飽きることがありません。4.快適な個室。ホテルのような心地よいスイートルームです。
まるでラグジュアリーホテルのような「ななつ星」の客室。表情豊かな九州の自然を満喫できるよう窓枠を広くとり、低い位置から設置することでベッドやソファに横たわりながらでも移ろう景色を眺めることができます。また、列車の常識を覆すかのごとく、全室に檜造りのシャワーブースを設置しています。
全7両14室のうち、2室のみのデラックススイートの一つ、702号室。約17平方㍍の豪華な客室は、高級木材ローズウッドで仕立てられた壁、優美な弧を描く格天井など、洗練と巧みの技、温もりに溢れています。