クリスマスが終われば、一気に高まる年末感。本日はお正月料理としてはもちろん、おつまみとしても優秀な「鮭の粕漬け焼き」をご紹介しましょう。人気の料理研究家・藤井 恵さんのレシピです。
酒粕には、白みそと甘酒を混ぜて自然な甘みを。一晩から3日、ほどよく漬け込んだ鮭をグリルでこんがり焼けばできあがりです。この粕漬け焼きをアテに、熱燗をちびりちびり。辛党にはたまりませんね。たらなど白身魚でもおいしいですよ。『藤井 恵 とっておきの晩酌レシピ』より。
【材料 4人分】
・生鮭 4切れ
・塩 さじ1/2
・A [白みそ 200g/酒粕(やわらかいもの)、甘酒 各大さじ3]
【作り方】
1:鮭は塩をふって20分ほどおき、水気を拭き取る。
2:Aを混ぜ合わせ、バットに1/3量を広げてガーゼをのせ、1を並べて再びガーゼで覆い、残りのAを塗る。ラップをして冷蔵庫で一晩~3日間ほど漬ける。
3:鮭を取り出し、グリルに入れて弱めの中火で10分ほどこんがり焼く。
「大切に温めてきた、私のおつまみレシピの集大成です」-藤井 恵。 辛党で知られる人気料理研究家・藤井 恵さんの本書は、体によくて心ほころぶ、春夏秋冬の絶品おつまみレシピ集。身近な旬の食材を、ほんの一工夫で体によくて華のある一品に仕立てるワザが満載です。
藤井恵(著)
定価:本体1,300円+税
撮影/木村 拓