上2点。さて、12月号の巻頭特集は「心を伝える贈り物」。ということで、特集をイメージした表紙のために、長塩さんの魔法のように素敵なアレンジができ上がっていきます。今回は、“リボン”も演出に使用してみました。さて、これが、どう仕上がるのか?
写真下・12月号の表紙は、こんな風に仕上がりました! まだ本になる前の校了紙という段階です。左が本誌、右のピンクの地色がプレミアムライト版。製本された晴れ姿、ぜひ書店でご覧になってくださいね。素敵な贈り物の情報がたくさん集まった、贈り物テーマの保存版です!
アレンジを担当してくださった長塩さんに、今回の表紙のアレンジのポイントを聞きました
「まず、土台のオアシスをイメージする形に切り、そこに花を挿していきます。今回はピンクのグラデーションということで、濃いものから薄いものまで、大きさの異なるバラ、花びらの形状の異なるバラを用意しました。それぞれバランスを見ながらオアシスに挿し、形づくっていきます。まずバラを入れたいところを決め、そこにバラを挿します。挿したバラの間に、バラ以外の花を。同じ高さばかりにせず、少し凹凸をつけて挿すと、アレンジに立体感が出ます。さらに、この号は12月号で、季節はクリスマス、特集は贈り物、ということなどをふまえ、全体のイメージやテーマ、花色に合わせ、暖色系のメタリックに塗った実ものをプラス。アクセントとしてあしらうことで、クリスマスらしいキラキラ感を出しました」。
バラとリボンがの表紙が目印の、家庭画報最新号。絶賛発売中です!