珍しい花色！ブラウン系のランをアクセントにした贈り花

3月12日の贈り花

珍しいブラウン系のランをアクセントにしたアレンジ

高知県宿毛市にある｢石田蘭園｣さんから、珍しいブラウン系のシンビジウムが届きました。｢石田蘭園｣さんでは、小型のシンビジウムの生産を得意とし、｢テーブルシンビ｣と呼ばれるかわいらしい品種を生産しています。今回届いた鈴の音りんりんがそのテーブルシンビで、もう1種、和蘭と呼ばれる散歩道という品種も届きました。ブラウン系といっても、華やかな雰囲気があり、しゃれた大人色という印象です。

この愛らしく個性的なシンビジウムを使って贈り花を作りたいと思っていたところに、素敵なオーダーをいただきました。センスがよくてダンディな上司に贈る誕生祝いの花です。ブラウン系のシンビジウム2種はアクセント的に使うのがベストと考え、ベースにする花色はシックで、しかも暗くならない色をと思い、透明感のある淡いラベンダー色のリシアンサスを選びました。さらに白にほんのりピンクがさすスカビオサと、フレッシュグリーンのビバーナムで明るさを補うことに。


集めた花色を束ねると、想像以上にしゃれた雰囲気になりました。ブラウン系のシンビジウムはアクセント効果が抜群です。これならおしゃれな男性上司の方にも喜んでいだたけるのではないかと思います。誕生日に花を贈られる上司の方、きっと普段から部下のスタッフと良好な関係を築かれているのでしょうね。人間関係をよりスムーズにするツールとして、会社の中での贈り花ももっと広がるといいなと思います。

【使用花材】
シンビジウム 鈴の音りんりん、和蘭・散歩道
リシアンサス NFラベンダー
アネモネ ブルーバイカラー
ニゲラ ミスジーキル
ビバーナム スノーボール

贈り花のヒント
ランは高級で手が出ないと思われている方も多いと思いますが、シンビジウムなどの小型のランは切り花でよく出回り、贈り花にも取り入れやすい価格帯です。しかも、個性的な花色が多くあり、小型でもランらしい気品があり、少し加るだけで高級な雰囲気を醸し出してくれます。ランは男性にも好まれ、愛好家は意外に男性に多いようです。仕事関係で男性に花を贈ることがあったら、ぜひ利用してみてください。

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