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甘くないプリン「きのこのフラン」は、なめらかな食感を楽しんで

2017.11.12

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【作り方】
1:ブール・ノワゼットを作る。冷たい鍋またはフライパンにバターを入れて中火にかけ、傾けて回し、常にバターを混ぜる。

2:バターが溶けてくると大きな泡が出てくるが、焦げを均一にするため回し続ける。うっすらと色づいてくるが、泡はまだ大きいまま。【P.66写真a入る】

3:泡が細かくなったら、あっという間に色づくので注意(写真上)。泡がすっと落ちるように消える瞬間があり、この状態がブール・ノワゼット(写真中)。余熱でも火が入るので火を止める。加熱しすぎると鍋底に砂のような焦げが見えてくるが、これはNG例(写真下)。


【P.66写真b、c、d入る】





4:クーリ・ド・シャンピニオンを作る。エシャロットは繊維を断つように薄切りにする。マッシュルームも薄切りにする。

5:ブール・ノワゼットにマッシュルームを加えて、強火で炒める(写真上)。塩2gをふり、炒め合わせる。きのこのジュースが出てきたら(写真下)エシャロットを加え、焼きつけるように水分を飛ばしながら炒める。

【P.72写真a、b入る】



6:水分がなくなったら鶏のコンソメ300ccを加え、ひと煮立ちさせる(写真上)。塩1g、こしょうを加えて混ぜる(写真下)。

【P.72写真c、d入る】



7:ミキサーに6を入れて回す。滑らかになったらシノワで漉す。

8:きのこのフランを作る。ボウルにクーリ・ド・シャンピニオン150g、牛乳を入れ、泡立て器で泡立てないように混ぜる。生クリームを加え、空気を含ませないように混ぜる(写真)。全卵と卵黄を溶いたものを加えて混ぜ、シノワで漉す。【P.75写真a入る】

9:器の9分目まで8を流し入れる。バットに網を重ねて器を置き、熱湯を注ぐ(写真)。湯量は生地と同じ高さになるのが理想。110℃のオーブンで45分、湯せんで焼く。湯が減ったら途中で足す。生地はまわりから固まってくるので、器を左右に動かして液体が揺れなくなれば焼き上がり。蒸し器を使う場合は、器にラップをし、弱火で18分ほど蒸します。きのこのフランの完成。【P.75写真b入る】
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