エンターテインメント

高橋一生さん、エネルギッシュな大作『天保十二年のシェイクスピア』で久々に舞台に出演

2020.01.23

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『 天保十二年のシェイクスピア』

『天保十二年のシェイクスピア』で演じる“佐渡の三世次”に扮した高橋さん。“祝祭音楽劇”だけあって、高橋さんが歌うソロ曲もあるという。総勢26名の出演者で繰り広げられる大作に、乞うご期待。

ちなみに高橋さんの舞台出演は、2016年に白井 晃さんの演出で本邦初演された、フィリップ・リドリーの傑作ブラックコメディ『レディエント・バーミン Radiant Vermin』以来。


この衝撃的な面白さを持った疾走感溢れる3人芝居を、1人何役も務めながら演じきった高橋さんには、「もう舞台はいいかな」と思うほど「全部出しきった感があった」という。

折しもその後、映像の仕事が立て続けに入り、広く実力を知られることとなった。

ではなぜ再び立つかといえば、故・蜷川幸雄氏の薫陶を受けた、高橋さんと同い年の気鋭の演出家・藤田俊太郎さんの存在がある。

「所属事務所も同じ俊太郎さんは、真面目で聡明で、物の見方が面白くて、僕に刺激を与えてくれる存在。その俊太郎さんが演出すると聞いて、この『天保十二年のシェイクスピア』というケレン味たっぷりの“絢爛豪華祝祭音楽劇”をどうつくっていくのか、興味を持ちました。

僕の場合、何に惹かれて出演オファーをお受けするかといえば、“人”。素敵だなと思うかたがたと一緒に仕事ができることが、自分にとっては1番なんです」
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