© Photo: Randers Kunstmuseum ヴィルヘルム・ハマスホイ 《背を向けた若い女性のいる室内》 1903-04年 ラナス美術館蔵17世紀オランダ風俗画に影響を受け、「北欧のフェルメール」とも呼ばれるデンマークの画家、ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864~1916年)。
身近な人物の肖像画、光と影が美しい静謐な室内画などで知られる。
1990年代以降、オルセー美術館やグッゲンハイム美術館などで回顧展が開催され、再び高い評価を得ている。日本でも2008年に回顧展が開かれ、美術ファンの間で話題となった。
そのハマスホイを中心に、デンマークの近現代の作家たちが、北欧の豊かな自然やあたたかい家庭などを描いた絵画を紹介する。
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『家庭画報』2020年2月号掲載。
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