Flower
南アフリカならではの奇跡の花園
上、中・南アフリカ北西部に位置するナマクワ地方には、1年のうち1か月だけ、地平線まで花々が咲き誇る荒野があります。その花畑に広がるデイジーをモチーフにしたペンダントとリング。ピンクゴールドとダイヤモンドが織り成す可憐な表情は、装う女性の魅力を引き出す輝きです。ペンダント(PG×Pt×ダイヤモンド)275万円 リング(PG×Pt×ダイヤモンド)260万円 下・南アフリカ原産の花であるダイヤモンドリリーに想を得たリング。ペアシェイプのダイヤモンドが立体的に重なり、はっとするほど印象的な手もとに。リング(Pt×ダイヤモンド)570万円/すべてサバース(サバース ギンザ 銀座本店)遠くて近い、南アフリカ
山口 遼 (宝石史研究家)南アフリカは遠い。おそらく日本から物理的には最も遠い国だろう。だが、南アフリカと日本とは、意外なもので極めて近しく結び合っている。それはダイヤモンドだ。ここに紹介するサバースのジュエリーは、南アフリカで生まれたという意味で、サバースと名づけられたのだが、南アフリカと隣国のボツワナやレソトなどで採れたダイヤモンドを使った日本のダイヤモンドジュエラーである。
1860年代にアフリカ南部でダイヤモンドの鉱山が発見されて以来、この地域は優れた質のダイヤモンドを生み出してきた。サバースの最も大きな特徴は、この地の良質のダイヤモンドだけを使い、日本女性の好みを生かしたデザインのジュエリーであるということだ。
デザインも南アフリカの文物から取ったもので、大粒のダイヤモンドを使った指輪は別とすれば、南アフリカの名産である葡萄酒を作り出す葡萄モチーフのもの、南アフリカならではのユニークな花をデザインしたものなど、大陸の大自然尽くし。それもダイヤモンドだけで、である。雑多な色を切り捨てて、日本女性が好みそうなシンプルな輝きが真骨頂だ。
掉尾を飾るのは新ブランドのペンダントで、がらりと変化したモダンなデザイン。この多様性こそサバースの未来である。南アフリカは、遠くて、近い。
Ginza
そしてモダンな輝きは銀座へ―
2018年、モダンかつ躍動感溢れる輝きをまとい、銀座の地でデビューを飾った新ブランドが「サバース ギンザ」です。今という時代を生きる女性にふさわしい現代的なデザインは、まとえば瞬時に私たちに自信と癒やしを与えてくれることでしょう。ロングペンダント(Pt×ダイヤモンド、チェーン70センチ)500万円/サバース ギンザ(サバースギンザ 銀座本店) サバース ギンザ 銀座本店
サバース ギンザ 銀座本店 東京都中央区銀座4-6-18
TEL:03(6263)2011
https://www.sabirthginza.com“プレシャスジュエリーフェア”のお知らせ
サバース ギンザ 銀座本店オープン1周年を記念し、“プレシャスジュエリーフェア”を開催します。誌面でご紹介したジュエリーをはじめ、サザンアフリカならではの美しいダイヤモンドの数々をご覧いただけます。
日時:2020年2月14日(金)~29日(土)
『家庭画報』2020年3月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。