「いいもの」かどうかが一目瞭然。
だから、質感にはこだわって！
レザーは、価格に質感がばっちり反映され、それがひと目でわかるもの。ある適度年齢を重ねると、「質感がいいものを着ている＝物を見る目をもっている」と、周りが勝手に解釈してくれます（笑）。
もちろん、クオリティの高いレザーは、体型を美しくカバーしてくれ、着心地も滑らか！ 風も通しにくいのでインナーにカシミアを1枚着れば寒くなく、長い期間楽しめます。最近は、夏に向けて楽しめる「これがレザー?」と驚くほど薄手のものも。自分の身体に少しずつなじんで柔らかくなっていくのを楽しめるのが、レザージャケットの醍醐味です。是非、この春は、上質なレザージャケットにトライしてほしいなと思います。
大人のリッチカジュアルを体現したコーディネート。「私は、レザージャケットの足元はヒールより、スニーカーかブーツを合わせます」。ジャケット17万円 ニット5万2000円 スカート3万5000円／すべてトラデュイール（電話 06-6313-7903） シューズ・ネックレス（ともにスタイリスト私物）
おおさわさんが愛用しているレザージャケットがこちら。「ほぼ毎日車を運転するので、アクティブに動けるレザージャケットは、とても心強いアイテム。短め丈のジャケットに、長めのギャザースカートかワイドパンツが定番です」。ジャケット（スタイリスト私物）▼迷い世代に効く！ お洒落のTIPSは下のフォトギャラリーから▼
記事一覧はこちら＞＞おおさわ千春／Chiharu Osawa
スタイリスト
雑誌のほか、映画の衣装デザインや女優のスタイリングなどを幅広く手掛ける。着る人に合わせた的確なスタイリングやアドバイスは、多くの女優からも信頼を得ている。
価格は税抜きです。 撮影／大見謝 星斗 イラスト／大橋美由紀 編集協力／湯澤実和子
