恋人へ贈るロマンチックな春のブーケ。オレンジと薄紫色の組み合わせがエレガント

4月18日の贈り花

恋人へ贈るロマンチックな春のブーケ

男性から恋人に贈るブーケのご依頼をいただきました。お2人にとっての記念日のプレゼントなのだそうですが、何のアニバーサリーかは秘密だそうです。きっと出会った日とか、付き合い始めた日かなと想像しました。

これから先もお2人にとって幸せな時間が続くように、明るくロマンチックなブーケを作ってあげたいと思いました。


宮崎県西臼杵郡の｢JA高千穂｣で生産される、あまてらすラナンキュラスの変わり咲きのオレンジシャルロットという品種が届いたので、それをメインに使うことにしました。大輪で個性的な花色はインパクト大！

合わせたのは透明感のある薄紫色のスイートピーと、同じく薄紫色のリューココリーネ。そしてピンクのスカビオサも加えました。

オレンジ色と薄紫色、ピンクという少し意外性のある花色合わせをアピールしたかったので、あえて葉ものなどグリーン素材は加えませんでした。

ラナンキュラスやスイートピーのひらひらした花びらが、エレガントな雰囲気でしょう！お2人の大切な記念日の記憶に残るブーケになってくれるといいなと思います。

【使用花材】
ラナンキュラス オレンジシャルロット
スイートピー グレース
リューココリーネ ストライプブルー
スカビオサ ファンタジー

贈り花のヒント
ブーケでもアレンジでも、リーフや緑色の花などグリーン素材をたっぷり加えてナチュラルに仕上げることが多いのですが、花色の対比をより強く見せたい場合は、あえてグリーン素材を使わないこともあります。

今回のブーケは、ラナンキュラス、スイートピー、リューココリーネと、いずれも花に葉がついていないこともあり、緑色は加わっていません。それにより花色の対比から生まれるエレガントさが強調されていると思います。

作りたいイメージによって、グリーン素材が必要かどうかを考えてみるとよいと思います。

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