EDITOR’S REPORT 街に溢れるさまざまな情報の中から、編集部員が読者の皆さまに役立つ情報を厳選してご紹介します。新しくオープンした店や、アイディアが光る新商品、地方発の注目情報など、日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる情報がきっと見つかります。
記事一覧はこちら>> ※以下の記事は、『家庭画報』2020年4月号取材当時の情報です。営業状況は変更となっている場合もありますので、最新情報は公式ホームページ等でお確かめください。 若き才能が手がける、王道のなかに新しい発見のある国産食材のフレンチ
土の壁や木々など“自然”を感じる内装で、東京・渋谷の喧騒から一線を画すメゾンを見つけました。シェフは「エスキス」などで活躍した31歳の信太竜馬さん。
「食材が育った風土に想いを馳せ、日常の味を大切にしたい」と、酒粕や昆布だし、糠漬けなどを取り入れ、食材のおいしさを再発見できるフレンチを手がけます。
10皿1万5000円または12皿2万円のコースで、下写真は後者の例。
手前は鰻に、あんぽ柿と菜の花を添え、鰻の骨のだしをかけて豊潤な香りとともにいただく前菜。奥はアカザエビとチコリ、タイマンゴーが華やかなひと皿。優しい味わいの料理に合うワインペアリング(5種8000円~)も絶妙。要予約。
Information
élan(エラン)
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE4階
表示価格はすべて税抜です。
『家庭画報』2020年4月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。