生島 浩《5:55》2007~10年 油彩、カンヴァス瞬時に精巧なデジタル写真が撮れる現代にあって、一筆一筆、時間をかけて驚くべきリアルさで描かれる写実絵画が注目を浴びている。
世界でも稀な写実絵画専門美術館として2010年に千葉市に開館したホキ美術館。その豊富なコレクションより、森本草介、中山忠彦ら約30人の作家たちによる主要な作品群が展示される。
海外でフェルメールを模写して研鑽を積み、古典と現代が融合する作品を描く生島 浩、北海道に居を構え、自然をモチーフとして「生と死」を表現する野田弘志など、多彩な作風が楽しめる。
『超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵』
Bunkamura ザ・ミュージアム~2020年5月11日
休館日:2020年4月14日
入館料:一般1600円
ハローダイヤル:03(5777)8600
展覧会の詳細はこちら>> 表示価格はすべて税込みです。
『家庭画報』2020年4月号掲載。
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