年齢が表れやすいパーツといわれる手もとですが、今年の冬は、感染症対策として例年以上に、手洗いをする頻度が高かったのではないでしょうか。
今月は、乾燥が進みやすいウインターシーズンを過ごした後の手肌をやさしく癒やすアイディアをお伝えします。
(左から)シスレー「クレーム レパラトリス ハンド アンド ネイル」 ロクシタン「シア ハンド&パーツスクラブ」 シャネル「ル リフト ラ クレーム マン」 uka「uka ネイルオイル 24:45」「uka ネイルオイル リスペクトユー」指のシワが深くなり、くすみ、カサつきが気になり始めた手もとへの起死回生には、ハンドスクラブです。ハンドケアを大切にするブランドから専用アイテムが販売されていますが、もし探しにくければ、顔用のスクラブでも代用できます。
入浴時にしっかり湯船につかった後の手をなでるように、やさしく角質を落としてください。ボディ用のスクラブは、デリケートな手肌には不向きです。
もうひと手間加えるならば、入浴後のスキンケアのときに使うローションを手もとにも丁寧になじませ水分の通り道を作ります。
最後に、贅沢なハンドクリームをつけて仕上げを。これを続ければ数日間でふっくらとした手もとが甦ります。
注目を集めているネイルオイルも、元気な爪を育むためにぜひ毎日の習慣に。最近は爪のケアを兼ねたハンドケア製品も登場しています。
表示価格はすべて税抜きです。
撮影/唐澤光也〈レッド ポイント〉 スタイリング/細田宏美
『家庭画報』2020年4月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。