〔おとなの京都旅〕
帯揚げの地紋おこしを体験
疋田の御召に暈(ぼか)しの染め帯一見絞りのきものに見える、織り疋田のきものです。小紋感覚で着る、旅行着や街着としてふさわしい、着心地の良いきものです。帯も合わせやすく、気分良く着られ、生地に張りがあるので、お稽古着にもふさわしいもの。着る人をきりりと見せてくれます。きもの・帯・小物一式/すべて弓月京店
上七軒のお茶屋で京の宵を楽しんで
紋ふくれ織り大葉文様に幾何学文様の袋帯で撚りの違う糸を並べて織ることで凹凸を作った生地に、大葉文様を型絵で染めた小紋
です。生地の凹凸で少し空気をふくみ、柔らかい着心地になります。大胆な大葉文様
にモダンな織りの帯で爽やかに着こなして。きもの・帯・小物一式/すべて弓月京店
着る人/高橋ひとみ 西尾 萌 市彩 撮影/笹口悦民 西山 航(本誌・静物) ヘア&メイク/黒田啓蔵 着付け/川上まり子(市田美容室) 伊藤和子(静物) 構成・文/相澤慶子
『きものSalon』2020年春夏号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。