イ・ビョンホンさんが演じるのは極悪非道な詐欺師本作は、韓国史上最大規模の金融投資詐欺事件をもとにしたクライムアクション。イ・ビョンホンさんは、実在する人物がモデルの極悪非道な詐欺師を演じています。悪役を演じるのは、『グッド・バッド・ウィアード』以来8年ぶり。「どんな役でも、その役をしっかりつかまなければ演じられない」と話すイ・ビョンホンさんですが……。 「今回は実在の人物で、なかなか理解するのが難しく、アプローチが大変でした」というイ・ビョンホンさんは、数万人の前で演説するシーンを例に挙げて「この人になら投資するんじゃないかと思わせなければいけない。いかに現実的に見せるかを考えました」と役作りについて話し、「こんなことも起こりうるんだなと思いながら観ていただければ、より楽しんでもらえると思います」と映画の楽しみ方も教えてくれたのでした。 劇場には男女を問わず、幅広い年齢層のお客様が。小さな子供からの声援に、いっそうの笑顔で手を振って応える場面もあった。