05.ダリア
これから種類豊富に出回るダリアは、存在感抜群の主役花!
ダリアの品種は本当に豊富で、その中から選び抜いて贈り花にしたいと考えるなら、これからの時期がおすすめです。花形、花色も迷うほどたくさんあるダリアは、贈り花でも主役になってくれること間違いなしです。
サーモンピンクのダリアは、宮崎県東諸県郡国富町で生産されたキャンディポップ写真のアレンジのサーモンピンクのかわいらしいダリアは、宮崎県東諸県郡国富町で生産されたキャンディポップです。
どなたにも好まれる愛らしさと優雅さをもつ魅力的な品種で、整った花形の美しさに思わず感嘆するほどです。
このダリアに同系色濃淡のラナンキュラスやスイートピー、キルタンサスなどを組み合わせ、より華やかで明るいアレンジに仕上げました。このアレンジは、お母さまの喜寿のお祝いに徳島へお届けしました。
宮崎県と秋田県が主になってリレー出荷することで周年出荷が実現冬から春にかけて出荷されるダリアの多くは、宮崎県で生産されたもの、夏から秋にかけては秋田県で生産されたもの、と2つの県が主になってリレー出荷することで、ダリアの周年出荷が可能になったそうです。
この美しい花を1年を通して楽しめることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
【使用花材】ダリア キャンディポップ
ラナンキュラス リナピンク(仮名)、ポンポンハーマイオニー
スイートピー めぐみ
キルタンサス
シレネ 小布施の郷
藤野幸信/Yukinobu Fujino
広島駅から少し離れた段原の骨董通りにある「fleurs trémolo」(フルール トレモロ)オーナー。
広島大学大学院理学研究科生物科学専攻を卒業後、花の道に進んだ異色の経歴。
店名のtrémoloは音楽用語で震音を表し、「感動で声が震える」ことを意味する。感動する花束を多くの人に届けたい、という思いから、市場を頼らず、自ら生産者情報を入手して、お気に入りの花を集める。何種類もの花を使ったブーケは、エレガントでナチュラル。
制作したブーケのアップを続けているフェイスブックから人気が広がり、全国各地から贈り花のオーダーが届く。
月刊『フローリスト』などの雑誌の連載や表紙などでも人気。2018年6月に新著『季節の色合いを楽しむブーケ』(誠文堂新光社)を発刊。
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