© 2019–3D Produzioni and Nexo Digital–All rights reserved2019年に開館200周年を迎えたマドリッドにあるプラド美術館。
圧倒的な経済力と美への情熱を背景に、歴代王侯が自身の嗜好で収集したそのコレクションは、スペイン黄金世紀と呼ばれた15~17世紀に溯り、ヴェネツィア派の大画家ティツィアーノ、フランドル派のルーベンス、そして自国のベラスケス、ゴヤへと至る。
ナビゲーターのジェレミー・アイアンズや美術館の関係者が伝える作品の魅力とともに、絵画をドラマティックに映し出す見事なカメラワークも目を引くドキュメンタリー。
『家庭画報』2020年5月号掲載。
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