EDITOR’S REPORT 街に溢れるさまざまな情報の中から、編集部員が読者の皆さまに役立つ情報を厳選してご紹介します。新しくオープンした店や、アイディアが光る新商品、地方発の注目情報など、日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる情報がきっと見つかります。
記事一覧はこちら>> ※以下の記事は、『家庭画報』2020年6月号取材当時の情報です。営業状況は変更となっている場合もありますので、最新情報は公式ホームページ等でお確かめください。 「箱を開けたとき、口に運んだとき、香りで気持ちが華やぐようなお菓子を作りたいです」と話すのは、オーナーシェフパティシエの金井史章さん。
東京・青山のパティスリー「アングラン」から独立し、九品仏に自店を開きました。
美しいフォルムのスペシャリテ「パルファン」(下の写真手前・600円)は、いちごのゼリー寄せ、ジャスミンとバラのクレームブリュレ、ベルガモットとピンクグレープフルーツのムースなどが合わさった華やかな一品。
えぐみがなく香り高い土佐の和紅茶を贅沢に使った「ショコラ テ トサ」(下の写真奥・570円)も人気です。
「6年ほど前、国産のベルガモットの雑味のない香りに驚き、そこから生産者との関係が広がりました。今まで得たご縁をお菓子に表現したいです」。
表示価格はすべて税抜きです。
『家庭画報』2020年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。