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記事一覧はこちら>> 3つの器が入れ子で重ねられる、爽やかなパステルカラーの漆器
石川県の伝統工芸、山中漆器を100年以上手がける「浅田漆器工芸」から、春夏秋冬をイメージした4色のパステルカラーの器が登場しました。
「うつろいボウル」と称したこのお椀は、修行僧が使う応量器から着想を得たデザインで、どれも3点セットで入れ子で重ねられるようになっています。
3点セットで1万4000円。「外側はメタリック調の塗装を施しているのでどれも、淡い色合いになり、独特の光沢が出ました。マットな仕上げですが、内側は漆本来のつやのある塗りなので、そのコントラストも楽しんでいただきたいと思います」と語る浅田明彦さん。
色味はモダンでありながら、両側とも欅の木目が透けて見え、木の温もりが感じられます。塗りが薄くなってきたら塗り直しもできます(有料)。
表示価格はすべて税抜きです。
『家庭画報』2020年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。