©AB Svensk Filmindustri, All rights reserved専業主婦として40年。家事を完璧にこなすことが自身の役目と信じていたブリット=マリー。
だが、夫が倒れたと知らせを受け、駆けつけた病院で愛人と鉢合わせした彼女は、スーツケースひとつで家を出る。
小さな村で、ユースセンターの管理人兼子どものサッカーチームのコーチの職に就いたブリット=マリーは、初めてずくめの日々のなかで徐々に笑顔を取り戻してゆくが......。
さまざまな出会いに刺激され、新たな人生に踏み出す。そんなブリット=マリーにエールを送りたくなる作品。
『家庭画報』2020年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。