ミルク、ストロベリー、抹茶の3種類が2本ずつ計6本セットになった「フルール ドゥ ボンボン」(648円)。包装フィルムには、1個ずつさまざまな花がプリントされている。「ミニブーケを入れるような専用の紙袋付きです。一輪、季節の生花を添えてお渡ししてもいいですね」と長塩さん。家庭画報本誌の表紙のフラワーアレンジメントを手がけ、いつも美しい作品を見せてくれる長塩由実さん。
「仕事でのご挨拶の場面で、また息子がいるので、その母同士で集まる際にも手土産は欠かせないもの。定番の品もいいですが、新しいショップや、知る人ぞ知る商品だと会話も弾みます」と微笑みます。
日頃から、散歩しながら気になる店を巡っているという長塩さん。
昨秋、東京・表参道で見つけたのがチョコレートショップ「ル・ペパン」です。
「お友達と集まるときは、本数の多いセットを用意しています。好きな花の柄を1本ずつ選んで、みんなで楽しめます」。12本入り1296円、18本入り1944円(すべて税込み)。/ル・ペパン「花をテーマにしたカラフルなデザインのチョコレートが印象的でした。なかでも、棒のついたロリポップ型の“フルール ドゥ ボンボン”は、まるで本物のミニブーケのよう! 味は3種類あり、程よい甘さで、年齢を問わず喜ばれています」。
長塩由実(ながしお・ゆみ)さん
フラワーショップ「レ ミルフォイユ 東京」店長。日本で修業後、パリに渡りディナーパーティやパリコレクションの装飾に携わる。帰国後、現職。著書多数。 表示価格はすべて税込みです。
撮影/本誌・坂本正行
『家庭画報』2020年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。