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子連れの海外旅行での食事や宿泊先など、さて、どうするのが正解？

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子連れの海外旅行での食事や宿泊先など、さて、どうするのが正解？　

2017.07.03

海外で離乳食やミルクってどうしたらいいの？

海外にはチューブ状になった離乳食がよくあり、味もビーンズや肉、魚、フルーツとバラエティーに富んでいました。オーガニックのものも多く、気軽に離乳食を調達できます。

また、ヨーロッパでは液体ミルクも売られているので、薬局で買ってそのボトルに専用の乳首キャップをつければすぐにミルクを飲ませることができます。温めたい場合は、ホテルなどの電気ポットの熱湯で温めればOK。

サンフランシスコのスーパーに並んだオーガニックの離乳食。チューブの口がついたペースト状のものがスタンダード。いろいろなフレーバーが揃う。

宿泊先はキッチン付きが絶対に便利！

AirBnBは一般の住宅を貸し出していることが多いので、ほぼキッチンがついています。それ以外にも、電子レンジや洗濯機、乾燥機があるか、ベッドが何台あるか、バスタブがあるかどうかなどもアプリ上ですぐにわかるのでとても参考になります。

AirBnB以外では、Booking.comで「アパートメント」タイプのホテルを検索できる機能があるので、これで探せばキッチン付きのホテルを見つけられます。

ロンドンで借りたAirBnB のお宅。広いキッチンスペースに、キッチンツールが揃っている。電子レンジやオーブン、食洗器もあり。

キッズフレンドリーなホストたち

AirBnBも「子供」OKな物件をフィルターにかけて検索できます。昨今、子連れの利用者が多いからか、ホストから「ベビーベッド」を用意しましょうか？と事前に連絡がくることもありました。

また、サンセバスチャン滞在中にうっかり子どものオムツがきれてしまうハプニングが！挙句、運悪くイースター休暇とも重なりどこの薬局も閉まっており、困りはてていたら……。なんと、同じ年頃の子どもがいるホストからオムツをいただき、事なきを得ました！旅先ではいろいろとちょっとした事件が起きますよね。

思い切って出発してみれば……

子連れで海外旅行というと、準備の段階から荷物は増えるし、心配事も増えてしまいがち。でも、基本的にはなんでも現地調達できましたし、食事だって当初の心配をよそに結果的にはどうにでもなりました。まずは、一歩踏み出してみることが大切なんだなと実感しました。

さて、後編では旅先での移動や、子どもを退屈させない楽しいアクティビティについてご紹介します。

りんひろこの「旅食つれづれ日記」

最終回　海外はキッズフレンドリー、子連れ旅だからこそ楽しいんです。＞＞

Vol.1 はじめまして、料理研究家のりんひろこです。＞＞

Vol.2 アメリカ、ヨーロッパ･･････７か国、15か所の子連れ旅＞＞

Vol.3 もう一度食べたい、絶品朝食「ふるふるフロマージュブラン」＞＞

Vol.4 サンフランシスコで人気の「刑務所の中の卵」なる朝食レシピ＞＞

Vol.5　旅先で出合った一番美味しかったものを発表します！＞＞

Vol.6　ミュンヘン発～かけるだけで美味しく変身！簡単「オランデーズソース」＞＞

Vol.7　バルセロナ発～「魚介グリル」にひと手間で豪華なおもてなし料理に変身！＞＞