こちらは、別の日の菊人形展での装い。この日も菊を織り出した帯を軸に、帯揚げに花の色を散りばめて、きものは優しい淡萌黄の色無地に。
菊のヘッドドレスは、花結いアーティストのTAKAYAさん(写真下・右)によるもの。普段のコーディネートではできない、イベントならではの遊び心を満喫しました(笑)。
ヘッドドレスが嬉しくて、いろんな場所で記念撮影を。
二本松が誇る「千輪咲き」の前で。円盤のように見える菊は、実は一本の茎から咲いています。多い枝は1500輪もの花をつけることも。2年掛りで職人さんが丹精込めて育てたものです。
そしてこちらは、二本松城(霞ヶ城)の天守閣跡に据えられた巨大な猫「シップスキャット」!優美に市街を見下ろす作品は、世界的に活躍している現代アーティストのヤノベケンジさんによるもの。
昨年のビエンナーレに続き、今秋も二本松市は「重陽の芸術祭」と銘打ち、市内の至る所に現代アートが展示されています。私も実行委員として足繁く二本松市を訪れています。