家庭画報が選んだ“ふるさとの絶景” 第14回(全48回) 本誌ゆかりの皆さまに、生まれ育った故郷の心に残る風景、お国自慢の景観など“ふるさとの絶景”をうかがいました。47都道府県を網羅しています。読者の皆さまが生まれ育った場所や現在暮らす場所の絶景に、出合えるかもしれません。
前回の記事はこちら 神奈川県
鶴岡八幡宮の段葛
隈 研吾さん推薦
中学・高校時代、大船にあった学校から、この道を通って、八幡宮内の美術館に行ったり、由比ヶ浜に泳ぎに行ったりした。鎌倉時代に作られたものを時代にアジャストしながら継承しているのもすごいし、遠近法を利用した道幅の変化もおもしろく、日本のアーバンデザインの傑作だと思う。
●(くま・けんご)
横浜市生まれ。東京大学建築学科大学院修了。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。20を超す国々で建築を設計し、国内外でさまざまな賞を受賞。
※「段葛」とは、鶴岡八幡宮の参道「若宮大路」のうち、二の鳥居から三の鳥居を指す。一段高くなっているのが特徴。 〔特集〕家庭画報が選んだ“ふるさとの絶景”(全48回)
写真/アマナイメージズ=マサ・オニカタ
※ご紹介した絶景は、季節や気象条件等により見られない場合があります。ご了承ください。
『家庭画報』2020年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。