役作りの重要な3つのポイントは、体づくりとボクシングとリズム感
キャラクターをつかむのが難しかったという今回の役。その役作りのポイントは体づくりとボクシングとリズム感で、「監督から要求されて体格を大きくしなければならなかったのでたくさん運動をして鍛えましたし、アクションチームからはボクシングをやってほしいといわれてその準備もしました。それから、セリフのリズム。テンポを上げてリズム感を作りたかったんです」。そのため、「ハキハキと早口で話す」という設定を、普段はゆっくり静かに話すほうだというドンウォンさん自身が決めて取り入れたそうです。
ドンウォンさんがボクシングの準備をして臨んだ本作には、生身のバトルをはじめ、カーチェイスや銃撃戦など壮絶でダイナミックなアクションシーンも盛りだくさん。それだけに、撮影中にはスタッフが驚愕したというケガも!?
ネットでは自分のことも検索。よくないことが書いてあっても、「見返してやるぞ、みたいな気持ちになって元気が出たりします(笑)」。