俳優生命もここまで!? ドンウォンさんが思わず覚悟した銃撃戦シーン
詐欺行為で巨万の富を築いてきたチン・ヒョンピル(イ・ビョンホン)とキム刑事が互いに車に乗って繰り広げる銃撃戦シーンでのこと。両者の車の窓ガラスが割れるという設定で撮影した際、ガラスの破片がドンウォンさんの顔や首に刺さってしまったのだとか。
「最初のテイクはうまくいったんですが、顔がよく見えなかったからもう1回撮るといわれて。顔が見えなきゃいけないと思ったので、2回目のテイクでは顔をカメラに向けていたら、ガラスの塊が飛んできたんです。その破片が顔や首に。カットがかかって車を止めて、割れた車の鏡の代わりに外のショーウインドーを見たら、血が流れていて。だから、俳優としてのこれからの活動に支障が出るんじゃないか、“僕ももうここまでだな”と思いました(笑)。拭いてみればそこまでではなかったんですけど、スタッフもかなり驚いていましたね」
インタビュー時、ペットボトルの水を自らコップに注いで、「どうぞ」と差し出してくださったドンウォンさん。その心遣いに感動。