石川県の山中温泉地区は、お椀などに使う挽物木地の一大産地。その卓越した技術を生かし、ケヤキとウォールナットの木地で作られたのが携帯用の手挽きコーヒーミル「ミルコ」。その一番の魅力は、手にしっくりとなじむ天然木のナチュラルな風合いです。
豆に金属臭がつかないセラミック製のグラインダーを内蔵し、粗挽きからエスプレッソ用の細かい粉まで無段階で調整できます。ハンドル部は本体に挿して収納できます。コンパクトなので旅行用にも最適。朝の時間を少しだけ豊かにしてくれます。
サイズは1人分10グラムの豆が挽けるソロ、20グラムが挽けるダブルの2種。写真左から、ソロ ケヤキ(1万8360円)、ほうろう製のダブル ホワイト(1万6740円)、ダブル ウォールナット(2万3220円)ほか全8種。
表示価格はすべて税抜きです。
「家庭画報」2016年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。