放送中のNHK連続テレビ小説『エール』に出演。ミュージックティーチャー改めスター御手洗を演じ、注目を集めた古川雄大さん。演じるのは、冷酷で人を信用せず、人望もないクリストファー
2018年の4月〜6月にドラマが放送され、2019年5月には映画も公開された『コンフィデンスマンJP』。その公開中に早くも映画第2弾の製作が発表に。そんなシリーズ最新作『コンフィデンスマンJP プリンセス編』には、古川雄大さんが出演!
古川さんといえば、NHK連続テレビ小説『エール』のスター御手洗役はもちろん、1月〜3月に放送されたドラマ『トップナイフ–天才脳外科医の条件–』の来島達也役も記憶に新しいところ。何かというと「Here we go!」でハイテンションなBAR・カサブランカのマスターを演じて視聴者を楽しませてくれましたが、映画では一転、世界有数の大富豪フウ家の長男クリストファー役に。「どちらかというと、(来島よりも)クリストファーのほうが素に近い……いや、素には近くないですね(笑)。僕のイメージに近い感じだと思います」と言う古川さんに、映画のお話をたっぷり伺いました。
クリストファーは、「父親に認められたいという思いが強い人」だと古川さん。それゆえに、「自分なりに頑張っているんですけど、それが違う方向に行ってしまうというか。冷酷で、たぶん今までなんでもお金で解決してきたような人で、寄ってくる人たちもお金に寄ってきていて。だから、人を信用せず、クリストファー自身も人望がない、そういう人かなと思って演じました」。