ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や、気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
記事一覧へ>> 2020年8月の全体運はこちらから2020年8月1日~26日
~火星と木星・冥王星・土星がスクエア~
――この時期はどんな流れになるのでしょう。ジョニー楓さん(以下、J):8月は火星が牡羊座を通過していきます。通常だと火星は約2か月で一つのサインを通過するのですが、2020年は6月の終わりから2021年の1月の初めまで火星が牡羊座を行ったり来たりします。
結果的に8月の火星は、山羊座にある「木星、冥王星、土星」とハードな角度
※1を次々に形成していくことになります。
※1スクエア・・・90度の角度を取る惑星の配置のこと。火星が司るのは「行動力や闘争力」です。
その火星が、3つの惑星と順番にハードな角度を取って行くので、この時期は「最初は軽い気持ちで始めたことが、後々にハードな局面を迎える。しかし、後に引けず最後まで行わないといけなくなる」イメージです。
これは日常でも人間関係でも、もしくは国と国との間でもいろいろなシーンに当てはまると思います。軽い気持ちで仕掛けたり、請負ったりしたことが、後にすごく大変なことになってしまい、でも始めたり、引き受けてしまったりしたからには最後まで責任を持って終わらせないといけない……。
あるいは状況が激変して当初はうまくいく予定だったことが、うまくいかなくなる、なんてことも今の星の配置だと十分にあり得るかもしれません。個人の行動にしても、つい気が緩んでマスクをせずに騒いだら後々……なんてことも今はあるかもしれないので十分注意が必要です。
詳しく見ていくと、まず3日前後は、木星と火星がハードな角度
※1を形成します。この時期は “まぁいいか”と深く考えずに、気持ちが緩んで遊んでしまったり、安易に新しい事を始めたり、あるいは依頼を引き受けたりしてしまいそうな気がします。
しかし、13日前後には冥王星と火星がハードな角度
※1になるため、8月初旬に始めたことや、引き受けたことが厳しい局面を迎え、下手をしたら自ら始めたことが自分を追い詰める結果になるかもしれない。
そして26日頃は、土星と火星が関わるので、一連の物事の反省をしたり、責任を取ったり後始末をしたりするような感じになると思います。
8月は火星が、3日前後の木星(=拡大)との関わりから始まり、26日前後の土星(=責任)で終わる一連の動きのなかに、13日前後の冥王星(=破壊と再生)が来るので、かなり状況を変えてしまうものになる可能性がある気がします。